思い込みにより自分のドーシャを勘違いしていた

もう3週間も前の話ですが・・・

祐天寺にあるハタイクリニックというアーユルヴェーダクリニックへ行ってきました!

念願のハタイクリニック。家から自転車の距離なのに、今までどうして行かなかったのでしょう。

インドでアーユルヴェーダ医師の免許を取得された及川先生の60分の診察は、目からうろこの発見がたくさんありました。




自己診断で、私はヴァータ体質に傾いたピッタ体質だと思っていました。

性格はピッタだなあと疑うことはなかったのですが、ずっと便秘に悩まされていたし、なんとなくカファの要素は好きではなかったので自分はピッタとヴァータの傾向があると信じていたんですね。

ゆったりのんびりとできない性質の私は、どこかで自分のカファの傾向を認めたくなかったのでしょうね・・・でも実際に調べていただくと、私には多くのカファの傾向があることがわかりました。


脈診、問診、舌診断などから、私の本来のドーシャは「ピッタ・カファ」だと判明しました。つまり、ピッタとカファが同じくらいあるということですね。


私が自分のドーシャをヴァータ要素の多いピッタ体質だと思っていた一番大きな原因は、子供との関係からでした。

何でも自分のことをさっさと決めてしまう息子に比べて、娘はとにかく動きたくない、ラクしたい、ゲームばっかりしていて勉強もお手伝いもしなくても平気な人。忘れ物も多くて、私は毎日イライラガミガミしていて本当に悩まされています(現在進行形!)。まさにピッタ!

また、私自身があまり手のかからない真面目な子供だったので、そんな娘が理解できなくてこの先どうなるのかと心配していろいろと悩んでいます(これも現在進行形)。これはヴァータ!

そんな自分自身を客観的に分析して、私は自分がものすごーくピッタでヴァータな人だと思っていました。


でも、先生がおっしゃるには、その根源にはものすごーくカファな性質があるとのことでした。

娘のことが心配で、かわいくて、いつまでも小さな女の子として見ている自分の存在がそこにあったんですよね。

この子は私が見ていてあげないとダメなんだという執着心もあるし、手放したくないから世話を焼くまさにカファ!!


昔から「ちょっときつい感じ」「話しかけにくい」と言われることがよくあったので(ピッタの要素!?)、見た目がふんわりした優しい感じではないということにコンプレックスを持っていました。だからそういう柔らかい要素のカファとは、自分はかけ離れた存在だと思っていたのですね。

だけどとってもカファでした。笑!

ただ、ピッタの要素も強いため、物事の本質を追及することが優先になってしまい、わき道に逸れたり心ここにあらずな娘を待てなかったり、どうしても厳しくて強い態度に出てしまいがちな面もあります。

そんな私が子育てにおいてピッタとカファの良い側面を活かしていくためには、「追い立てない。待つ!」ということを心掛けたほうが良いとアドバイスをいただきました。そして、自分の時間を持って子供に目を向けすぎないことだそうです。

わあ、なるほどね!とすっきりと腑に落ちました。


そして、自分の中のカファを意識してケアしていくようにしようと思いました。今までカファのケアなんて考えたこともありませんでしたから!